香道 古心流 葵香(あふいこう)

先日、生徒達と一緒に香道のお勉強をいたしました 香道も流派がある中で府中がお膝元の「古心流」のお家元のところに伺いました 今回、体験させていただいたのは「盤もの」という目でみてもわかり易く楽しめるものです
今回は、季節柄「葵香」をしていただきました
葵香は、源氏物語の葵の巻を主題に組まれた組香です(出香四種・試香三・本香十)
 真ん中にあるのが、葵の木で、盤の両端に立っているのが埓(らち)という柵です
よく、事態が進展しないような事をらちが明かないと言いますが、ここから来ているそうです
その間にある車を真ん中の葵の木に向けて進めたり退かせたりするのです
この盤ものは、二組に分かれて香を聞き分けた数によって車がそれぞれに移動します
香道は、廻って来る香炉の香りを嗅ぎ分けて当てるというお遊びですが、あくまでも
形だけで、本来は当たっても当たらなくてもその場のテーマなどにいかに自分が浸れて
楽しめるかという事が大切なものです。ですから、当たって喜び外れて落胆ではない
奥の深い雅な精神的なお遊びなんですね
そんな香道の心得など、お家元から伺ってから始まりました
左の方がお点前をされる香元で右の方が今日の書記や議長のような役割の筆者さんです
皆さんが思ったものを木札で回答しますのでそれを回収して記帳していきます
筆者さんが記帳した和紙は、一枚しかありませんので、香元さんのご判断でどなたか一人にお渡しする事になります
そしてテーマに浸った余韻をのこしたまま最後に、香元さんの「香、満ちました」というご挨拶で終わりとなります
御家元のお人柄に触れてとても和やかな素晴らしい香席でした
香道も茶道と同じようにお茶事のような香席があります
いつか、生徒達も一緒にその香席にも参加したいと思っております

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