京都にお稽古場ができます 「紫野 空海庵」(むらさきのくうみあん)

この度、東京のお稽古場の他に京都にもお稽古場が出来る事になりました
東京でも京都ご出身の方が生徒さんで数人いらっしゃいますが
京都というと茶道などの発祥の地、本場という感じがして
東京で習うというのがなんだかピンと来ないものがありました
地元の話を聞いて流石違うなーと思う事があります

お母様が宇治で茶摘みのお仕事をしている とか 抹茶を飲んだ事があるかの質問に
通常は、泡のたっている「薄茶」なら飲んだという方が多い中
本格的な「濃茶」は飲んだ事があるが、薄茶は知らない事
または、家に誰かから頂いた能面があるなど・・誰かってだれでしょうか?(笑)そんな風に
こちらでは想像出来ない様な日常がそこにはあるんです
土地柄、生活の中に文化がとけこんでいるんだなーと思っていたのですが、そんな中
京都の友人から部下にお茶を教えて欲しいと依頼がありました
京都では習う機会がなかったと数人の生徒候補もあり、思い切って京都教室を作ることになりました
京都在住の方ばかりだそうで、文化の交流としても有意義だと思ってます
その教室が紫野の地になるので「紫野 空海庵」と名づけました
扁額を作るため、お手本を書道の先生に書いていただきました
(扁額:へんがくとは、お茶室に飾る看板のようなものです)
空海庵 紫野どれがいいですか
楷書、行書、草書 ですねー迷っています
扁額情報は、又後日お伝えしますね  お楽しみに

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