浴衣でお稽古&お茶会 

生徒さんからの要望で「浴衣でお稽古&お茶会」を開催いたしました
いらっしゃった順にお稽古をして最後にお濃茶のお点前の練習も兼ねて
名水点をするという趣意です
この名水点のお水ですが、本来は汲む時刻が決まっています
陰と陽の切り替わった後、江戸時代の時刻で「虎の刻」です
日の出から約3時間前~1時間前の陽の水がよいとされております

今回、実際にその水を振る舞う事にしました
生徒さんと2人で朝4時 頃に深大寺まで湧水を汲みに行きました
眠い目をこすりながら。。でもみんなの喜ぶ顔を思い浮かべながら。。
まだ暗く、なんとなく怖い雰囲気でしたがなんとか
汲んで帰って来た時には、既に達成感にあふれていました(笑)

そして、当日みんな揃ったところで名水点をしました
当日の朝汲んできた事をお点前さん自らお話をすると質問が飛び交い
楽しい問答をしていました
最後に亭主が答えた茶杓のご銘 「一滴」
お客様からも歓声やため息が起こり この時とばかりは感無量
大成功に終わりました皆さん、とても喜んで頂きました
みんないい顔しているでしょ?

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