能面展 池袋 東京芸術劇場にて

今月2月14日から17日迄、池袋 東京芸術劇場にて
長澤能面教室作品展が開催されました

私も作品を2点出品させていただきました

これは、翁という面です
長寿、福徳の神を人にの姿に表現したもので、神聖視されている。切りあごが特徴です

もう一つは山姥(やまんば)です
深山幽谷に棲む超人的な存在を強調した鬼女面「山姥」の後シテ専用面です

本阿弥光悦が作ったこの山姥の能面を見た事がきっかけで
私は、能に興味を持ち始めました

怖いけれど、少し物憂げな表情をしています

一つの能面で、複数の曲に使われる事がよくありますが
この2つの面に関しては 、面の名の通り「翁」と「山姥」でしか使われません
早く言ってしまえば、流用できないという事ですね
確かに、かなり個性的な顔ですので仕方がないですね(笑)

俳優さんでもいらっしゃいますよね、悪役しか似合わない方、逆に気弱な役しか似合わない方
時々、似合わない役をされるとインパクトがあって又それが物語の中の大事な展開に使われる事も。。

私はどちからというと、ボケ役ですね。たまにつっこみを入れようとすると
タイミングを間違ってしまい 結局、ボケになってしまったりしてます(*´д`*)
ん?なぜここでこんな恥ずかしい暴露話をしてしまっているのでしょうか

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