茶道発祥の寺 称名寺(しょうみょうじ)

奈良県の称名寺に行って参りました
称名寺は奈良市菖蒲池町にありまして、奈良駅から徒歩で行けます!

1265年に建てられ利休の師の武野紹鴎の更に師である
村田珠光(1423~1502年)が11歳の時、出家しているお寺です
村田珠光は奈良県のご出身でわび茶の開祖と言われております

幾度とあった火災によって、再建されたお茶室と本堂が残っています

お茶室は拝見する事ができませんでしたが、 獨盧庵(どくろあん)と
呼ばれており、四畳半のお席だそうです
このお寺がいわゆる「茶道発祥の寺」と言われております

「茶道」と聞くと、発祥は京都だと思っておりましたが
歴史を紐解くことにより奥深いものが見えてくるではありませんか。。
それにしても、こんな歴史的な素晴らしいお寺をあまりアピールせずに
ひっそりと駅前に忍ばせている。。
奈良県の県民性でしょうか、改めて感服致します

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