今日の茶花 鉄線

今日のお稽古は10時から始まりました
今日は偶然、東小金井駅付近の方々で徒歩や自転車でお見えになる方ばかりでした
暑い中、お稽古に来て頂いてうれしいです
今日のお花はてっせんです
初夏から秋にかけて可憐に咲いてくれる茶花です
花びらが6枚のものは「てっせん」
      8枚のものは「かざぐるま」と言う名前になるそうです
両方を合わせて「クレマチス」と呼びます

夏に咲く花には、情熱を感じますね
サンサンと照り付ける太陽を受けて元気に咲きほころぶ姿に力強さえ感じます
暑い暑いと嘆いている自分が恥ずかしくなる様な気がします
気を引き締めて盛夏を乗り越えましょう、いえむしろ 楽しみましょう!と言われているようです

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愛車紹介3 ミニクーパー

私の愛車紹介です
これは、イギリスの車でミニクーパーと言います
この車はアレック イシゴニスさん(ギリシャ出身)という開発者が設計した車なんです
半世紀前、イギリスでは1956年に起きたスエズ動乱による石油危機が襲っていました
そこでコンパクトで省燃費な車を開発する事を余儀なくされ この世に生まれた車なんです

全長たった3mなのに4人乗りで、後ろにはトランクもある事がいかに実用的か証明しています
このコンパクトを維持できる最大の要因はエンジンです
今まで、縦置きだったものを横に据えたことによってトランスミッションの置き場を下に確保できたんです
この車の謎なのですが、同車種がすれ違う時に運転手がお互いに手を挙げて挨拶を交わすんです
うれしいですよ、知らない方から笑顔で手を振られると(TAXIドライバーにでもなれば?って)
もちろん、シャイなオーナーもいらっしゃると思うので のーりあくしょんの方もいますが。。
他の外車でも国産車でもこの様な儀式(笑)は存在しない様で、この車特有なものらしいのです
世の七不思議に登録して欲しいくらいです(とてもいい話として)
こんなにかわいらしいのに一国の危機の救世主として誕生した車 ミニクーパー
これからも、世界中で愛されイギリスの名車として歴史に残ることでしょう

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京都の伏見稲荷大社へお参りに行ってきました

先日、京都のお稲荷さんと言われてなじみの伏見稲荷大社へ行って参りました
この稲荷神社は全国にある3万社以上ある稲荷神社のおおもとだそうです
元々は農耕の神様だったそうですが
今では商売繁盛、交通安全、学業成就などさまざまなご利益があるようで
境内の中参道には、千本鳥居と言われる朱色の鳥居が立ち並びそれは見事
歩いても歩いてもずーっと参道は続きます
途中で気付きました。これは、山登りです!
稲荷神社だけあって、狛犬さんではなく、狐さん
更に、絵馬が狐さんの絵馬!?かわいらしいですね
歴史は長く、711年(和銅4年)秦氏の伊呂具が「伊奈利」として稲荷山三峰に
それぞれ神を祀ったのが起源という
さすが、京都の建造物は太古を偲ぶ歴史を持っていますね
私も身の回りの方々の健康と繁栄をお祈りしてまいりました
お願いするだけではいけないと思い
京都から伝わった茶道の伝統を守る事をお約束してきました
(神様はなんで私に?と思ったかもしれませんが・・
京都の方に伺ったのですが
7月31日にここに参拝すると千回お参りしたのと同じご利益があるそうです

※みなさん、もし夏に参拝される時にはタオルと飲み物を忘れずに!

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卵を見つけました

今日、お稽古が終わって雨戸の掃除をしていたら
雨戸の戸袋から、わらのようなものと一緒にこんなかわいらしいたまごが
出てきました(ピントが合っておらず…すみません)
なんの鳥のたまごだかわかりませんがお分かりになる方、教えてください 

喜んでいるのもつかの間
確か春にお稽古中、そのあたりで小鳥が騒いでいたのを思い出しました
暖かくなったので雨戸を開けた日でした
雨戸を開けた時に戸袋の中の巣ごとつぶしてしまったのですねごめんなさい
お茶室の近くに埋めてあげる事にしました

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秘すれば花

 能面 山姥

私が尊敬している
      世阿弥の有名な言葉です

「秘すれば花なり、秘せずば花なるべからず」

能を芸能として大成させた世阿弥の書
「風姿花伝」に収められた言葉です

『秘すれば花』

ボキャブラリーとしてもとても素敵なのですが
言い回しというか
音としてきれいだと感じます

世阿弥は
「花と面白きと珍しきとこの三つは同じ心なり」
とも言っています

この言葉も人をもてなす哲学が集約されていて茶道にも通じるものがあります

いつまでも、花を忘れないようにしたいですね

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