枯山水 (かれさんすい) 大徳寺塔頭 龍源院)

枯山水とは、室町時代に武家政権とともに出来た禅寺を中心に発展した禅宗庭園です

今回、京都の大徳寺の塔頭 龍源院におじゃまして来ました
禅宗庭園は、禅僧にとって自己の内面 と向き合いながら心を清め悟りを得る修行の場でした
水を置かず、苔や石の組み合わせによって 自然の景観を象徴的に表すものですね

左の苔山の中にある石は亀島 右奥に蓬来山と鶴島という石があります
めでたいものづくしですね
周りにある白砂の模様は、海を表したり抽象的な流れを表現しているのです
波紋の様な曲線と直線の組み合わせがとても素敵ですね
ここにも、世界に誇れる日本人の美意識を見つけました

けれど、気になりませんか? これ、足跡がないけれどどうやってるんでしょう・・??

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