これ、ご存じですか
もちろんご存じの方もいらっしゃると思いますが「源氏香の図」と言いまして
香道で使われる記号の様なものです
必ず縦5本の線を軸として書かれています
1番最初に聞く(匂いを嗅ぐ)お香を右から、示しています
順番に5つの香りを聞いて、同じ香だと思うものを横線でつないでいくのです
これは、2,3,5番が同じ香りであったという事です
できた形によって名前が決まっており、これは「朝顔」という事になります
最後に答え合わせをして、自分の思っていた通りだったか判明します
たとえば 「松風だと思っていたけど、朝顔だったのね」という具合です
源氏物語に出てくる「朝顔」は源氏の君と両想いなのに最後まで純愛を通した
高貴な姫として登場してきます
それにしても、光源氏は何人もの女性の生涯を操った罪な男性ですね~