梅を見ようと 京都の上京区にある北野天満宮へ行って参りました
北野天満宮は、日本の三大天神の一つで
ご存知 学問の神様として信仰のある菅原道真を祀っている天満宮です
天正15年 境内にて秀吉が北野大茶会を催行されたことでも有名ですね
菅原道真の有名な歌もあります
「東風吹かば 匂ひをこせよ 梅の花 主なしとて 春なわすれそ」
菅原道真は901年藤原氏の陰謀で「謀反の疑いがある!」という無実の罪で
九州の「太宰府」に左遷されてしまいます
その後、京都には戻れず59歳の若さで太宰府で亡くなったそうです
亡くなった日は菅原道真の誕生日で2月25日だそうです
天満宮には天満宮にとって神使と言われる牛がよく祀ってありますね
何故、牛なのかという由来は数々あり、 菅原道真が丑年だったという説や
亡くなった日が丑の月丑の日だったというもの、すべて菅原道真に関係するものなのです
で、肝心な梅はなんと、まだほとんど咲いておらず残念でしたが。。
受験を控えている学生達を引き連れた先生が大勢お参りに来てました
さすが、京都!生徒も鮮やかな着物を着ている子がぞろぞろ歩いており
華やかな着物の花を見せてもらいました
みんな、必死に祈願をしている真剣な眼差しに気をもらった感じでした
お参りに来ているこの子達には、サクラが咲いて欲しいなあー
気づいたら、お賽銭を入れてそんなお願いをしていました