お茶のお稽古に使う棚で「りゅうせいだな」と言います
14世淡々斎宗匠(たんたんさいそうしょう)のお好みの棚です
茶の道具には、代々お家元のお好みがあります
お家元が 「ぼく、これ好き!」とおっしゃって決まるのでしょうか
この棚は勝手の方に蛤形の窓があり、ひしゃくの柄(え)を使っています
実際に裏千家お家元にある六畳の茶室「溜精軒」の下窓を意匠して作ったものだそうです
使い古しのひしゃくの再利用ですねこれこそECOだな~(失礼いたしました)
http://www.urasenke.or.jp/textc/chashitu/ryusei.html
※この写真は裏千家HPより、引用させて頂きました