お茶会の準備の為にちょいと実家に帰ってきました
突然帰る事になり、母に電話をしたら玉藻公園のお城にいるとの事
またもや、お茶会 だったのです
本当に高松ってお茶が盛んですね、いつ帰ってもどこかでお茶会をしています(笑)
お茶会の会場は、どうやらここらしいです
逆光で見えにくくすみません
石州流は、片桐石州を流祖とする茶道の流派です
片桐石州は、桑山宗仙に師事しており、大徳寺の玉室宗珀及び玉舟宗璠の元で禅の修行をしたそうです
片桐石州は地震と火事の被害にあった知恩院の再建に携わり、当時の有名な茶人との交遊を深めていきます。1638年、大徳寺山内に高林庵を建立して茶室を設けました
江戸時代、4代将軍家綱の茶道の指南役となった事で幕府で普及したと言われています
二席入りましたが、他流という事もあって席中の写真は撮らせてもらいませんでした
ここの流派は、帛紗の腰につける形が違うんです(私が知っている表千家と裏千家との比較ですが。。)
具体的に申しますと、帛紗を半分に三角に折ってそのまま腰に付けるんです!
実を言いますと、今回も母が既に茶席に入ってしまっていたので、私は水屋の裏口からはいったのです
その時 廊下にスタンバイしている方の帛紗がそのようになっていたのを見て
「帛紗が垂れてますよ」と声をかけてしまったのです
本当に失礼いたしました!その時のその方のきょとんとした顔を忘れられません
茶道の流派は、とてもたくさんあります!自分の流派で当たり前の事が違うという事もありますので
気をつけないといけませんね