リストランテG 

恵比寿にあるリストランテGに行って参りました
ピアニストの横山幸雄さんのコンサートとお食事ができるステキなお店です
 旬の選ばれた食材が品のいいイタリアンとして登場してきます

 

横山さんの今回の演奏はすべてリスト作曲の
「森のささやき」「小人の踊り」「愛の夢」「メフィストワルツ」」「ソナタ」でした
特に最後の曲は30分の大曲でした
ピアノの演奏もお点前も「序・破・急」が大事だなーと思いながら聞いていました
横山さんの演奏は、基本的には優しいのですがとてもメリハリがあり、人を魅了します!
クライマックスの盛り上がりに心が弾み、心にしみます
これまでの数々の悪行をお許しくださいと神にすがるかのように涙があふれてきます
(ちょっと!何をしてきたんですか!?自問自答)
お点前にクライマックスがあるとするなら それは、お茶を点てて出すところでしょうか

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能面 中将

今、中将という能面を彫っています
平安前期の歌人の在原業平(ありわらのなりひら)がモデルと言われています
在原業平は別称が在五中将・在中将だった為、この名前になったようです

「伊勢物語」主人公で色好みで中性な美青年です
現在、存在していても モテそうですよね!

能面を彫っていると、その役に想いをよせながら彫るので 怖い能面の時には
厳しい顔で、こういった面はおそらくにやにやしながら臨んでいると思います
能面って裏がかわいいですよね!

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 大覚寺 (旧嵯峨御所大覚寺門跡)

「いけばな嵯峨御流」の家元でもある大覚寺に行って参りました
ここは 空海が作った五大明王の中の不動明王をご本尊とする嵯峨天皇ゆかりのお寺です
空海が広めた真言密教での寺院では「護摩焚き」(ごまたき)をする事で有名ですが
「護摩」とは、サンスクリット語の(ホーマ)から来ていて「焚く」「燃やす」という意味だそうです
「護摩焚き」とは、細長い薪木に火をつけ燃やし、その炎の中にお供物を投げ入れる行事です

小さい頃 私は「胡麻を炊く」と勘違いしていました(笑)
胡麻の香ばしい香りまでも想像して出向くのですが
焦げた匂いしかしないのでおかしいなと思っていました
大覚寺の門をくぐると、平安時代にタイムスリップした様な空間が広がります
よく、時代劇のドラマや映画に使われるのもうなずけます!

境内の東にある大沢池は、周囲が一キロの日本最古の庭苑地で、ほとりには茶室「望雲亭」があります
蓮が咲いていたのですが、写真でははっきり写ってないのが残念です
写経も有名で、多くの方が熱心に般若心経を浄写し、奉納されていました
元々は、嵯峨天皇の離宮だったのがお寺に改められたというのですから立派なはずですね
※ちなみに「胡麻」ではなく「護摩」だと知ったのは、あまり遠くない過去だという事はここだけの秘密です

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とらやの羊羹 

先日、生徒さんからとらやさんの珍しい羊羹を頂きました
東京都美術館で開催されている「マウリッツハイス美術館展 オランダ・フランドル絵画の至宝」
「ヨハネス・フェルメール」の作品来日にちなんで特製につくられた羊羹だそうです
ご銘は「蒼ノ調べ」と書いてあります
フェルメールが得意としてよく使う青い色を表現しているのでしょうか
とてもステキな配色で道明寺羹が入っており、さわやかな風味と感触で美味しくいただきました

ちなみに、とらやさんの羊羹が贈答品によく使われますが
先日京都の方からこんな事を言われました
「とらやのお菓子を東京土産として京都に持って行く人がいるけどちゃんと分かってるかな~

なにが??と思いきや、なんと とらやさんは室町時代に京都で創業!
古くから皇室の御用達和菓子やさんだったため
天皇の居住である御所が明治維新を以て江戸に行幸されて来た時に一緒に移って来たというのです
知らなかったです~

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名水点 (めいすいだて)

お点前には、何かをクローズアップさせて 愛おしみ楽しむものがたくさんあります
お茶を点てるうえで影の立役者と言ってもいいような 「水」に焦点を当てる点前に
「めいすいだて」があります!

日本全国各地にある由来のある水や名水として知られている水を使って濃茶を点てる点前です
この釣瓶の恰好をした水指(みずさし)に白いぬさをかけ、名水を入れておきます
まず客にお水をそのまま飲んで頂き、それから抹茶を差し上げます
水も清らかなものが美味しいお茶がたつ条件ですが、点てる人も頂く客もそれぞれに
人を敬い、万物を敬うその心が一番美味しいお茶を点てて頂けるレシピではないかと思います
(今日は、ちょっとうまいこと言ったかな)

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