一つの歴史が終わりました (トワイライトエクスプレス)

トワイライトエクスプレスという寝台列車が今年の春に運休が終了となりました
私にとって寝台列車は、東京と実家への往復によく使っていたのでとても懐かしく
身近な鉄道ですが、このトワイライトは初乗りです
トワイライトエクスプレスとは大阪駅と札幌駅間を22時間程で走る超距離旅客列車でした
EF81系電気機関車、ED79系電気機関車、DD51系ディーゼル機関車に牽引されて走っていました

2015-03-09 2015-03-09 001 001EF81系電気機関車 ↑
今回乗ったのは 札幌駅から大阪駅行の上り列車です
個室のカギはこのカード・キーなんですよ
そして、運がよくシャワールームも使う事が出来ました
シャワーは、お湯が出る時間が5分に限られており、タイマーが付いています
途中で一時停止もできて、ちゃんと体も頭も洗えて出てきました
レストランそして、レストランも奇跡的に予約が取れたんです!
車内で作られると思えないほどクオリティーの高いお料理で列車の窓からの景色を眺めながらのお食事は格別でした
車内放送では、その土地土地の説明をしてくださりますので勉強になりました

外を見ていると沢山の撮り鉄さんがいました
やはり、最後という事もあって到着した大阪駅でも大勢の方がトワイライトエクスプレスを一目みようと
ホームにわんさかいらっしゃいました
歩けないぐらいでした車掌さんのこの笑顔!いいー
1989年から運行が始まったこの寝台列車は、車両の老朽化や北海道新幹線の開業に伴う工事の関係などで
今年3月12日に運行終了となりました
思い出のある方なのか、大阪駅で車両を撫でながら「ありがとう、ありがとう」と何度もつぶやく姿に
ジーンとしながら、私もこの歴史の中に参加できた気がして胸がいっぱいになりました
そして新たに2017年春にはTWILIGHT EXPRESS 瑞風(トワイライトエクスプレス みずかぜ)という
豪華寝台列車として生まれ変わります
一つの歴史が終わりました
さよーなら トワイライトエクスプレス! 沢山の人や思い出を運んでくれてありがとう!

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今週の和菓子  (雛かご)

桃の節句と言われる、ひな祭りの時期です
毎年、この時期に女の子がわくわくするようなお菓子を作って下さる和菓子やさん
特に、私を含めてみんなに好評なのがこの「雛かご」です
雛かご(左回りに れんこん、びわ、わらび、だいこん、バナナ、きゅうり、にんじん、さくらんぼ、栗、なす、桃、みかん、りんご)
13種類の四季折々のお野菜が本物のように作られているとってもかわいい練り切りです
もともと、ミイニチュアが好きな私にとって最高のこの時期の楽しみです
一つ一つ手が凝っていてとても味もよく「見てよし、食べてよし」
ただし、唯一 食べるのがもったいないのがたまにきずなところです(笑)

皆さんは、ひな人形の並べ方が関東と関西とで違うとご存じですか
私の実家では(関西方面)お内裏様が向かって右に飾っていましたが関東に来ると逆なんですね!
京雛もおなじだそうで、いわゆる関西式ですね
ウナギをさばくのも、関西と関東では逆ですがどの辺りが境目なのかなーと
思ってしまいますね

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京都 鷹峯 光悦ゆかりの土地

最近は京都に行った時 この宿泊施設を使わせて頂いています
ここは、京都の北の方に位置する鷹峯(たかがみね)というところです
この周辺地域一帯は「栗栖野」(くるすの)と呼ばれていたそうです
平安時代には天皇がこの地にて鷹狩をして遊んでいたためその名がついたのかもしれませんね
1600年頃にこの地に本阿弥光悦が築いた芸術の村(光悦村)がありました
本阿弥光悦は、素晴らしい作品を世に残しています
この山が、鷹峯です
二階にあるライブラリー
とても落ち着いて読書できます
さすが京都ですね、とっても興味の持てる本ばかりがそろっているんです
茶道関係の本も沢山!
明るいフロアー、ここからゴンドラに乗ってロビーに行くんですよ
朝食はバイキングがあるのですがとても高価なので手が出ず(笑)買って来たパンを一人さびしく食べる京都の朝でした

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能 

能を習い始めてはや、16年になります(お休みしていた時期も含)
元々は能面に興味を持ち これを付けて何かしたいと考えたんです
知べてみると
能面を付けて何かをするなんて、能以外、桃太郎侍ぐらいしかないんですよね(笑)

そして、能に明るい友人に先生を紹介いただき今の師匠につきました
通常は、能を習うというとお謡い(歌)を習う方が多い中、私はお仕舞(踊り)だけを習いたいと
師匠にお願いしました
そんな人は今までいませんけど。。。といいながら受けてくださいました
ようやく、発表会の話が出てきました
能面を付けて舞台にでれるのかと楽しみにしていたら、能面は演目を最初から通しでやらないと
付けないのだという事をそこで初めて知ったのです(笑)
けれど、お仕舞がその時すでに楽しくてはまっていましたのでそのまま続けている次第なのです

今回、熊野(ゆや)のお稽古をつけて頂く事になりました
謡本 熊野謡本を探すと、母からいただいた謡本があったので
中を見ると、なんと実家の方で昔やった能の記録が出てきたんです
昔は、こんなに盛んにやっていたのかとびっくりしました
「睦月の会」今も存続しているのか気になります

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京都のポスター

京都に行くと面白いポスターや張り紙がたくさんあります
これは、舞子さんを起用して京都らしいのですが・・効果があるのかが疑問です(笑)
ポスター
ポスター他には注意事項「ここにはゴミ捨て場にゃないで」とか「ここは、便所とちがます」など文章もおもしろしんですが
筆で達筆に書いてある事があって文化の違いを楽しませてもらえます

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